2024.11.9sat
昼の部 12:00~16:30
夜の部 16:30~20:00
2024年の開催は終了しました
お越しくださった皆様、ご協力頂いた皆様、ありがとうございました
栢の木まつり(かやのきまつり)は、2024年に埼玉県入間市宮寺にある西久保観音堂を舞台に、「100年先に“伝統的”と言われる祭り」になることを目指して始まった、新しいお祭りです。
観音堂の中にある樹齢1000年ともいわれる栢(かや)の木をお祀りし、力石という地域の伝承や栢の木の花言葉に基づいた神事的な行事はもちろん、お昼には、昔懐かしい遊びや駄菓子屋、ワークショップなどで、子供たちの笑い声あふれる活気に満ちた時間が楽しめます。
夜には、小粋な音楽とお洒落な照明で彩られた観音堂の中で、キッチンカーの美味しい料理とお酒に舌鼓を打つ大人な時間が、お祭りを彩ります。
栢の木まつりを介して、地域内外を問わず多くの方が集い、新たな出会いを楽しみ、その絆が次の世代へと受け継がれていく。
「1000年の歴史を次の100年へ」つなげる象徴を目指す栢の木まつりに、ぜひ遊びにいらしてください!
当日のお楽しみコンテンツを一部ご紹介。
子どもはもちろん、大人も楽しい一日になること間違いなし★
内容は随時更新しますのでお見逃しなく!
西久保観音堂敷地内
〒358-0014
埼玉県入間市宮寺1544-1
臨時駐車場あり(台数に限りがあります)
※お近くの方は極力、徒歩・自転車での来場のご協力をお願いいたします。
西久保観音堂って
どんな場所?
西暦728年、仏教を日本に広めた行基が全国行脚の折に建立したと言われる観音堂です。
正式には西久保観世音と言い、安産祈願にご利益があるとされています。
境内には、その昔村の人たちが持ち上げて力比べをしたとされる『力石』が安置されており、大正時代までは地域の運動会が、昭和年間までは『健康まつり』が開催されていました。
西久保観音堂は、地域の人々が健康を願って体を動かして親交を温めた場でもあり、今でもいくつかの遊具が置かれ、子供たちの遊び場として親しまれているのです(遊具はちょっぴり年季が入っていますが…笑)。
そのほかにも、西久保観音堂では1月17日と8月17日に埼玉県指定文化財(無形民俗文化財)でもある『鉦はり』の行事が行われ、その歴史を現代に伝えています。
このように、古く『宮寺郷』と呼ばれた宮寺村・矢寺村・坊村などに住む人々がその伝統や歴史、想いや願いとともに1000年以上の長きにわたって大切に守り、受け継いできたのが、この西久保観音堂(西久保観世音)なのです。